手頃価格のピアノから伝説的なコンサートグランドまで、さまざまな用途に最適なキーボードを見つけましょう

コンピューター技術によって、私たちはほぼ奇跡的ともいえる方法で、想像できるあらゆる種類の楽器(さらには想像もつかない楽器さえ)をデジタルで手に入れられるようになりました。
しかし、コンピューター技術の素晴らしさには一つの欠点もあります。
通常、私たちはそれらをデジタルでしかアクセスできず、MIDIコントローラーを通じて演奏するため、実際のアコースティック楽器を弾いているかのような感覚は得られないことが多いのです。
音質的にはほとんど差がないかもしれませんが、楽器を愛する者としては、実際に楽器を弾くという根源的な喜びが損なわれる場合があります。
とはいえ、多くのMIDIキーボードが同じ12キーのオクターブインターフェースをモデルにしているため、ピアノに関しては、かなり現実的な演奏感を得られます。
ペダルを購入して、88鍵のウェイト付きMIDIキーボードに接続し、高品質のサンプリングピアノプラグインを組み合わせれば、デジタル楽器を演奏しているとは思えないほどリアルな体験ができるでしょう。
そうした前提で、市場にある優れたピアノプラグインをいくつかご紹介します。

もし、生楽器の自宅レコーディング方法についてのヒントやコツを探しているなら、「アコースティック・ギターのレコーディング方法」や「ピアノをレコーディングする方法」のブログ記事をぜひチェックしてみてください。
Noire by Native Instruments
ニルス・フラーム(Nils Frahm)のユニークなコンサートグランドピアノを忠実にデジタル化したシグネチャー・プラグインは、その息をのむようなサウンドで瞬く間にプロデューサーたちの間で評判になりました。

ニルス・フラームは、世界的に見ても最高峰のピアニストの一人です。
実際、彼は特別にデザインされ、職人の手で制作された唯一無二のコンサートグランドピアノを所有しており、Noireはまさにそのピアノをデジタル化したVSTプラグインです。
Native Instrumentsはフラームと協力し、その象徴的な楽器が置かれているベルリンの有名なバウハウス建築「Funkhaus」のSaal 3で、その雰囲気を余すことなくレコーディングしました。
レコーディング・エンジニアの徹底したこだわりにより、サンプリングされたサウンドは極めて生々しく高品質です。
デジタル領域における音作りの幅を大きく残しており、内蔵されたサウンドデザインオプションによって音色を自在にカスタマイズできます。
Noireのデジタルインターフェースでも特に特徴的なのが「Particles Engine」です。
Particles Engineでは、ピアノの生のサウンドの倍音成分を微細にコントロールし、DAW上でより独特の表現が可能になります。
さらに、NoireはKontakt(Kontaktサンプラー)内で二つの異なるバージョンとして起動できます。
一つはピアノ本来の純粋なサウンドキャラクターを表現した「Clear」、もう一つはアタックをやや抑えたやわらかなトーンを持つ「Pure」です。
最先端のサウンドテクノロジーが結集したNoireは、モダンなピアノ音源の傑作といえるでしょう。
Native InstrumentsのNoireの入手先
NoireはPlugin Boutiqueのウェブサイトで入手可能です。
Piano V by Arturia
高度なフィジカル・モデリング技術を用いており、膨大なサンプリングライブラリーに頼らずとも驚くほどリアルなアコースティックピアノの音響特性を再現します。

Piano Vは非常に興味深い設計となっており、その背後には驚くべき技術が採用されています。
このプラグインはリアルタイムのフィジカル・モデリングエンジンを用いて、エミュレート対象であるピアノの物理的・音響的性質を再現します。
Piano Vには12種類の個性的なプリセットが収録されており、それぞれが名門クラスの音色を持ち、リアルなアコースティックピアノの多彩な世界を網羅するよう設計されています。
さらに、このフィジカル・モデリングエンジンに加えて、Piano Vでは6つのカスタマイズ可能なコントロールパネル(Action、Acoustics、Mics、Strings、Noises、Keyboard)が用意されています。
これらを使うことで、プリセットの12種類のピアノサウンドを自分好みに細かく調整できます。
これはデジタルピアノとしては現時点で最もアコースティックに近いアプローチと言えるかもしれません。
また、内蔵エフェクトも搭載しており、さらにサードパーティのミキシングプラグインと組み合わせることで、より幅広い音作りが可能です。
Piano Vには充実したコンテンツが詰まっているため、しばらくの間これ一つで十分に楽しめるでしょう。
時間をかけてこの楽器と向き合えば、自分だけの理想のエミュレートピアノサウンドを完成させることもそう難しくはありません。
まずはプリセットを読み込み、リバーブルームを選び、そこから細部を微調整していきましょう。
ArturiaのPiano Vの入手先
Piano VはArturiaの公式ウェブサイトで入手できます。
Addictive Keys by XLN Audio
一度手を出したら止まらなくなるほど魅力的なデジタルピアノのバンドルがここにあります。

Addictive KeysはXLN Audioの代表的なデジタルピアノ音源4種類をまとめたコンピレーションバンドルです。
このバンドルにはエレクトリックピアノ(Vintage CP-80 Electric Grand、Rhodes Mk.1)が2種類、アコースティックピアノ(Modern Upright、Studio Grand)が2種類含まれています。
もちろん本リストはアコースティックピアノプラグインに焦点を当てていますが、Addictive Keysのバンドルは十分に紹介に値する内容です。
実際、XLN Audioは「Addictive」シリーズを多数リリースしており、名前のとおりの中毒性を持つ高品質なサウンドを提供しています。
このセットに含まれるModern UprightはYamaha U3アップライトピアノをサンプリングしたもので、大ホールでレコーディングされており、最高レベルの音響環境が活かされています。
また7つのレコーディング視点を選択可能で、幅広いFXパラメータも用意されています。
一方のStudio Grandは、Steinway Model D グランドピアノをサンプリングした音源で、6つのレコーディングプリセットが搭載されています。
どちらも似たようなFX編集インターフェースを持ち、使いやすい設計です。
Addictive Keysに含まれるピアノはいずれも単品で購入可能(それぞれ89.95ドル)ですが、4つをまとめて購入できるバンドルは199.95ドルとなっています。
さらに2種類、あるいは3種類だけのセット購入オプションも用意されています。
XLN AudioのAddictive Keysの入手先
Addictive Keysの全ラインナップはPlugin Boutiqueのウェブサイトから入手できます。
Hans Zimmer Piano by Spitfire Audio
映画音楽の巨匠ハンス・ジマー(Hans Zimmer)が愛用する、エア・スタジオ(AIR Studios)のLyndhurst Hallに置かれたグランドピアノの正確なキャラクターを手に入れましょう。

ここでは、世界的に著名なピアニスト兼作曲家のシグネチャー音源をもう一つご紹介します。
今度は、ドイツ出身のアカデミー賞受賞作曲家ハンス・ジマーです。
Spitfire Audioがジマーやそのチームと4度目のコラボレーションを行い、ジマー本人のお気に入りであるAIR StudiosのLyndhurst Hallに置かれたグランドピアノを見事にデジタル化しました。
ちなみに、レコーディングには合計60本ものマイクが使用されたそうです。
先ほど紹介したピアノと同様、こちらもSteinway Model Dをベースとしていますが、このAIR Studiosが持つ空間特性や楽器の調整具合が、独自の音色をもたらしています。
Kontakt対応のGUIと充実したコントロールパネルを組み合わせることで、所有する価値の大いにあるデジタルピアノに仕上がっています。
16種類のマイクポジションと4つの個性的なトーンバリエーションが用意されており、カスタマイズ性も豊富です。
唯一の難点は、価格が399ドルと比較的高額なことでしょう。
Spitfire Audioによるハンス・ジマー・ピアノの入手先
Hans Zimmer PianoはSpitfire Audioの公式ウェブサイトで購入できます。
Keyscape by Spectrasonics
Omnisphereで知られる大手デベロッパーが送り出す、10種類のキーボードを収録した伝説的サンプリングピアノ&鍵盤コレクション。

またしてもアコースティックピアノだけに留まらないバンドル音源の登場ですが、Keyscapeはその完成度の高さから、単独の音源として語るに値します。
KeyscapeではSpectrasonicsが、これまでリリースしてきた音源の中でも屈指の高品質なサンプリングピアノと鍵盤系の楽器を提供しており、総計450以上のパッチと185種類のサウンドソースを収録しています。
そのうちアコースティック系は全体の一部に過ぎませんが、それでも本プラグインの評価や評判を大きく支えている要素です。
アコースティックの音源は4種類(LA Custom C7、Double Felt Grand、Wing Tack Piano、Wing Upright)で、そこから派生する53種類ものアコースティック系パッチが用意されています。
つまり、4種類のピアノモデルからこれだけの数のパッチが生まれているわけで、Keyscapeのインターフェース(Omnisphereと連携して起動可能)では、それだけ奥深いサウンドデザインの領域が用意されているということです。
各ピアノにはさまざまなバリエーションパッチが含まれ、さらにKeyscapeやOmnisphere内部のエフェクトを使って音色を自在に調整できます。
また、一部パッチを組み合わせてハイブリッドサウンドを作り出すこともでき、DAW上であなただけの“フランケンシュタインピアノ”を構築することも可能です。
SpectrasonicsのKeyscapeの入手先
Keyscape Piano Libraryは、Spectrasonicsのウェブサイトからデジタルダウンロードまたはパッケージ版で購入可能です。
Pianoteq 8 by Modartt
元祖フィジカル・モデリングピアノがさらに進化し、iPhoneやiPad(App Store)でも利用可能に!

先ほどのPiano Vに続いて、もう一つのフィジカル・モデリング技術を採用したピアノ音源をご紹介します。
それがPianoteq 8です。
実はPianoteqは、この技術を初めて採用し、賞も受賞してきた元祖のバーチャル・インストルメントです。
現在は8代目となり、「Stage」「Standard」「Pro」「Studio」の4つのエディションで提供されています。
各バージョンは機能面で差があり、価格も異なります。
Pianoteq 8本体には、合計24種類のインストゥルメントパックを読み込むことができます。
これらのインストゥルメントパックはそれぞれ個性的なフィジカル・モデリングによる音源で、どれを選んでも世界的メーカーとのコラボレーションで制作された高品質なピアノサウンドを得られます。
各エディションによって最初から付属するインストゥルメントパックの数が異なりますが、追加購入も1パック49ユーロで可能です。
Pianoteqの最大の特徴は、世界トップクラスのピアノメーカーとのコラボによって作られているため、どのパックを入手しても品質は最上級であるという点です。
ModarttによるPianoteq 8の入手先
Pianoteq 8は4つのソフトウェアエディションがModarttのウェブサイトで提供されています。
Shearwater Piano by Imagiro
1800年代のヴィンテージピアノをデジタルの世界に蘇らせ、独特のテクスチャをもつサウンドを実現。

Shearwater Pianoは、このリストの中でも特別な存在感を放っています。
最先端技術による豪華な機能はありませんが、ヴィンテージかつオールドスクールな楽器がもつ歴史的な味わいを見事に捉えているからです。
プラグインの制作者であるImagiroは、オンライン上で活動する独立系のクリエイターで、こうした情熱的なプロジェクトに打ち込んでいます。
そして、一度Shearwater Pianoの音を聴けば、その功績に感謝せずにはいられないはずです。
このピアノは1800年代に製造され、最初の所有者によって約10年間ほど使用された後、1980年代にロンドンで修復されました。
修復後には改めて丁寧にレコーディングされ、ヴィンテージのサウンドをデジタルに取り込むことに成功しています。
現在、このShearwater Pianoは3つのバリエーション(Piano、Tape、Paper)でDAW上にロードできます。
最初のPianoモードは元の生のサウンドを再現したもの、Tapeモードは各ノートをヴィンテージテープマシンに通してよりレトロな質感を強調したもの、そしてPaperモードは弦にマスキングテープを貼ったような独特の音色を加えたものです。
全体として、このプラグインは軽快でありながらノスタルジックな雰囲気を持ち、特にLo-Fi系のプロダクションにぴったりでしょう。
Imagiro Shearwater Pianoの入手先
Shearwater Pianoはimagiro(imagi.roのウェブサイト)で40ドル(投稿時)で購入可能です。
Verve by Steinberg
音楽テックの巨頭Steinbergが贈る、フェルトピアノの逸品「Verve」は、ベルベットのような豊潤で暖かいテクスチャをサウンドパレットに加えます。

Steinbergの公式サイトにあるVerveのビデオトレーラーは、暗い照明とドラマチックな音楽を背景に、まるで新種のホラーモンスターを紹介するような演出がなされています。
しかし、Verveはそういったゾクッとするような表現だけでなく、多彩な感情表現が可能です。
一音一音、さらには音と音の間の静寂までが、まるで生々しい感情を伝えてきます。
Verveのレコーディングには、Steinbergが特別に制作した“ワンフィンガーロボット”が使われ、各ノートを完全に同一のベロシティで弾くことで、従来にはない正確さを実現しました。
ロサンゼルスのYamaha Studiosでレコーディングが行われ、専任のサウンドデザインチームとHALionチームが連携しています。
また、Verveはテクスチャにも力を入れており、元のフェルトピアノの感情豊かな音をさらに際立たせるための66種類のテクスチャプリセットを用意しています。
メロディやコードに奥深い表現を与えたい場合にピッタリです。
スタインバーグ社製Verveの入手先
VerveはSteinbergの公式ウェブサイトで購入可能です。
Alicia’s Keys by Native Instruments
グラミー賞を複数回受賞したアーティスト、アリシア・キーズ(Alicia Keys)がNative Instrumentsと共同開発した、まさに彼女のヒット曲を生み出したピアノを再現するプラグイン。

Kontakt(Kontaktサンプラー)のパッチとして提供されるAlicia’s Keysを使えば、世界中のプロデューサーやアーティストが、自宅でアリシア・キーズ本人のピアノそのものを演奏できます。
アリシアはその歌声だけでなく、印象的なピアノパフォーマンスでも知られており、ライブパフォーマンスや作曲にもこの両方の才能を生かしています。
そんな彼女のシグネチャーピアノがデジタル化され、多くのファンの心をつかんでいます。
17GBにおよぶサンプルライブラリー、各キーあたり12段階のベロシティレイヤー、そしてペダルの使用(別途フットペダルを接続可能)への高い追従性を備えています。
レコーディングはデンマークのサンプルスペシャリストScarbeeと、インパルスレスポンスの専門家Ernest Cholakisが手掛け、アリシア自身が自宅スタジオで各キーを演奏しながら収録しました。
インターフェースはシンプルで、Room、Keys、Pedal、Resonance、Noiseといった基本的なカスタマイズパネルのみです。
しかし、そのシンプルさに惑わされてはいけません。
このプラグインは、アリシア・キーズならではのソウルフルな音色をしっかりと再現してくれます。
Alicia's Keysの入手先(Native Instruments)
Alicia’s KeysはPlugin Boutiqueのストアページで購入可能です。
AIR Mini Grand
7種類のピアノモデルと、驚くほどリアルなストリングレゾナンスのリ・ペダリング技術を搭載したAIR Mini Grandが堂々10番目に登場します。

Shearwater Piano(リスト7番)と同様、AIR Mini Grandもシンプルかつパワフルなデジタルピアノです。
もし、複雑なデジタルサンプル操作やカスタマイズよりも、伝統的な楽器本来の感触を重視するなら、このミニマルなインターフェースがあなたの制作意欲を掻き立てるかもしれません。
GUIの上段には、7種類のグランドピアノモデルを切り替える「Model」ノブ、リバーブタイプとそのMixノブ、Dynamic ResponseノブとLevelノブがあります。
さらに、StretchedスケールとEqualスケールを切り替えるボタンも搭載されています。
それ以外はシンプルそのもの。
このクラシカルなインストゥルメントをDAWにロードして、ひたすら弾くだけです。
特筆すべきは、レコーディング時にリ・ペダリング技術を用いて、ストリングレゾナンスを極めてリアルに再現している点です。
AIR Mini Grandの入手先
AIR Mini GrandはPlugin Boutiqueページで手頃な価格で購入できます。
この記事では、最新のテクノロジーによってアコースティックピアノに限りなく近い演奏感を得られる、厳選された10種類のピアノVSTプラグインを紹介しました。
もともとMIDIキーボード自体がピアノと同じ鍵盤配列を持つため、さらにペダルやウェイト付き鍵盤を用いれば、まるで本物のピアノを弾いているかのような感覚を得られるという点が大きなテーマとなっています。
リストの中には、実際のコンサートグランドピアノを丹念にサンプリングしたものから、フィジカル・モデリング技術により物理的特性を再現したもの、さらにはヴィンテージピアノを現代技術でよみがえらせた独特な音色のプラグインなど、多岐にわたるアプローチが取り上げられています。
例えば、Noireはニルス・フラームの特別なコンサートグランドを精巧に再現し、Piano VやPianoteq 8はモデリング技術を駆使して生々しいレゾナンスを生み出すのが特長です。KeyscapeやAddictive Keysのように複数のピアノモデルをまとめて収録した充実のバンドル型プラグインもあり、一度入手すると非常に幅広いジャンルで活用できます。
そして、Alicia’s KeysやHans Zimmer Pianoのように著名アーティストが愛用するピアノをもとに作られたシグネチャーモデルも魅力的です。
また、Shearwater Pianoのような1800年代製作のピアノをローファイ寄りのサウンドとして使える珍しいプラグイン、そしてVerveやAIR Mini Grandのようにシンプルかつ味わい深い演奏体験を追求したプラグインも紹介されています。
総じて、どのプラグインも「本物のピアノらしさ」をいかにデジタル環境に持ち込むかを突き詰めたものばかりで、好みや用途に応じて選択の幅は実に豊富です。
冒頭で触れられているように、鍵盤タッチやペダルの踏み心地にこだわることで、リアルな演奏体験と柔軟なデジタル環境の両立が実現できるという点が、この記事の大きな結論となっています。
ピアノ・プラグインについてよくある質問
Q: 最高のサウンドのピアノ・プラグインは?
A: 「最高の音がする」ピアノプラグインというものは、実は一概に言えません。
それぞれが異なるタイプのピアノをキャプチャーし、それぞれに個性的なサウンドをバーチャル空間に届けているからです。
代表的なおすすめとしては、Noire、Shearwater Piano、Piano V、Alicia’s Keys、Verve、そしてPianoteq 8などが挙げられます。
Q: 最高のバーチャルピアノ・ソフトウェアは?
A: 最も優れたバーチャルピアノソフトを挙げるなら、SpectrasonicsのKeyscapeがおすすめです。
理由は、これ一つで450以上のピアノ&鍵盤系プリセットを利用できるからです。
XLN AudioのAddictive Keysも優れた選択肢といえます。
Q: VSTとは何ですか?
A: VSTとはVirtual Studio Technologyの略称で、デジタルオーディオワークステーション(DAW)に楽器やエフェクトを取り込むための一般的なコンピュータファイル形式を指します。
VSTやその他のプラグイン形式のおかげで、現実の楽器をバーチャル・インストルメントとしてパソコン内部で演奏できるようになっています。
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